宇都宮神社(佐野市) |
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宇都宮神社 |
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名 称 | ・宇都宮神社 |
読み方 | ・うつのみやじんじゃ |
祭 神 | ・大己貴命 |
境内社 | ・山神社・産泰神社 |
場 所 | ・栃木県佐野市御神楽町 |
備 考 |
宇都宮神社:由来・歴史・概要
・宇都宮神社が何時頃開創されたのかは不詳ですが長元元年(1028)に社殿が再建されたと伝わる神社で、これが事実とすれば平安時代には既に奉斎されていた事になります。
地名の「御神楽」の「カグラ」は崖地(欠地)の意味で、上に「御=ミ」が掲げている事から、この崖地が自然崇拝の対象となり当社の信仰の源流だった可能性もあります。 旗川越に見える崖地、その背後の神奈備山のような御椀型の山は住民からは宮山と呼ばれ神が宿る神聖な地に感じたのかも知れません。 明治時代以前は神仏集合し正一位宇都宮大明神と呼ばれていましたが、明治時代初頭に発令された神仏分離令により仏教色が一掃されています。 当時は毎年3月15日と6月15日、9月9日に例大祭、毎月小祭が開催され、祭祀は近隣の氏子による祭幣組9組が輪番に補助監督して盛大に行われ、特に1月7日の矢的祭は重要だったとされます。 拝殿は木造平屋建て、切妻(妻面下屋庇付で入母屋風)、鉄板葺き、平入、桁行3間、梁間2間、正面1間向拝付、外壁は真壁造り板張り、三方縁側高欄付、懸造り(貫六段) 本殿は一間社流造、銅板葺き、外壁は真壁造り板張り、三方縁側高欄付。 手前の鳥居は木造の台輪鳥居、弁柄色で仕上げられています。奥の鳥居は大正元年10月に奉納されたもので、石造、神明鳥居。 栃木県:歴史的建造物・再生リスト
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