茅部神社の鳥居

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茅部神社
茅部神社
茅部神社
茅部神社
茅部神社
名 称 ・茅部神社の鳥居
読み方 ・かやべじんじゃのとりい
祭 神 ・天照大神、御年神
場 所 ・岡山県真庭市蒜山西茅部
建築年 ・文久3年=1863年
種 類 ・明神鳥居
材 質 ・石造(磐座山産花崗岩)
形 状 ・高さ13.18m、周囲3.18m
製作者 ・伯耆国倉吉:横山直三郎・郷原:米倉鉄造
奉納者 ・東茅部村石賀理左エ門、西茅部村友金古平、氏子
文化財 ・真庭市指定文化財
評 価 ★★★★★★★☆☆☆
感 想 ・−
備 考
茅部神社:由来・歴史・概要
・茅部神社は延宝5年(1672)に開創した神社で、社殿を造営した棟梁は備州奥津高村出身の仁左衛門が担ったとされます。

茅部神社境内背後の山は岩倉山(磐座山)と呼ばれ、中腹には天の岩戸と云われる戸の形をした巨岩があり、毎年4月に開催される「天の岩戸さくらまつり」では天の岩戸で神事が行われ茅部神社の境内には数多くの露店が出店し多くの参拝者が訪れます。

又、蒜山は高天原とも云われ豊栄や大蛇、祝詞、鶏声等の地名が残され、神話の世界を彷彿させる雄大な景観を見る事が出来ます。

当初から神仏習合し「十二社権現」、「岩倉宮」、「岩倉十二社権現」と称していましたが文久元年(1861)に当社が旧社、大社の旨を以て神号許可綸書を受け、社号を「天磐座大神宮」に改めています。

明治時代初頭に発令された神仏分離令により仏教色が一掃され、明治40年(1907)神饌幣帛料供進神社に指定、明治42年(1909)から明治44年(1911)にかけて東茅部、西茅部、本茅部に鎮座していた大小様々は神社を合祀した事で社号を「茅部神社」に改め、昭和16年(1941)に郷社に列格しています。

随身門は入母屋、銅板葺き、三間一戸、桁行3間、梁間2間、八脚単層門、外壁は真壁造り板張り。

拝殿は木造平屋建て、入母屋、鉄板葺き、平入、桁行6間、梁間2間、外壁は真壁造り板張り。本殿は一間社入母屋造り、銅板葺き、正面千鳥破風、正面1間唐破風向拝付、外壁は真壁造り板張り。

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