土居神社 |
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土居神社 |
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名 称 | ・土居神社二の鳥居 |
読み方 | ・どいじんじゃにのとりい |
祭 神 | ・譽田別命、息長帶比賣命、比賣大神 |
場 所 | ・岡山県美作市土居 |
建築年 | ・元禄5年=1692年9月 |
種 類 | ・明神鳥居 |
材 質 | ・石造 |
形 状 | ・高さ3.2m |
製作者 | ・− |
奉納者 | ・氏子中 |
文化財 | ・美作市指定有形文化財 |
評 価 | ・★★★★★★★☆☆☆ |
感 想 | ・ |
備 考 |
土居神社:由来・歴史・概要
・土居神社は仁和3年(887)に開創されたと伝わる神社で、平安時代初期の伎楽面を所有している事からも古くから奉斎されてきた事が窺えます。
江戸時代に入り出雲街道が開削されその宿場町である土居宿が開宿すると、当社はその鎮守として篤く奉斎されるようになりました。 元禄10年(1697)に幕府の直領である天領になると代官達から崇敬庇護され、社領の寄進や社殿、、玉垣の修築、大鳥居の奉納等が行われています。 享保7年(1722)には神祗官領から正一位を授けられ、社領1反余が寄進、享保9年(1724)には権田政太郎が神田、石造手水鉢、祭器等を奉納しています。 寛延元年(1748)に本殿が再建された際には大坂城京橋御城番の隠岐宇右衛門が御簾3垂を奉納しています。 寛政6年(1794)に播磨龍野藩領になると龍野藩主脇野家から庇護され、例祭の際には家臣が代参しています。 本殿は寛延元年(1748)に再建された建物で、三間社入母屋造り、銅板葺き、正面千鳥破風、正面1間軒唐破風向拝付、桁行3間、梁間2間、外壁は真壁造り板張り、四方縁側高欄付。 拝殿は木造平屋建て、入母屋、銅板葺き、正面千鳥破風、平入、桁行5間、梁間2間、正面1間軒唐破風向拝付、外壁は真壁造り板張り。 土居神社のコヤスノキは推定樹齢150年、樹高5m、枝張4m、貴重な事から岡山県指定天然記念物に指定されています。 特に安産に御利益があるとして信仰の対象となり「子安八幡宮」との別称があります。
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