大芋神社の明神鳥居 |
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大芋神社 |
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名 称 | ・大芋神社の明神鳥居 |
読み方 | ・おくもじんじゃのみょうじんとりい |
祭 神 | ・主祭神:天照大神・配祀神:豊磐惣命、櫛磐惣命、大歳神 |
場 所 | ・兵庫県加東市上田 |
建築年 | ・寛永2年=1625年 |
種 類 | ・明神鳥居 |
材 質 | ・石製(高室石:凝灰岩) |
形 状 | ・高さ2.43m、柱間2.55m |
製作者 | ・久兵衛 |
奉納者 | ・大本願:石井与左衛門尉和氣究丸〇家
・奉納:総氏子中 ・奉納:〇〇石井喜兵衛・野村 〇左衛門・仁我井村二郎左衛門 |
文化財 | ・兵庫県指定文化財 |
評 価 | ・★★★★★★★★☆☆ |
感 想 | ・高さに対して、幅広で部材が太い為、ずんぐりむっくりで中世の鳥居の印象があります。笠木と島木も粗同形状なのも特徴の一つでちょっと面白い。 |
備 考 |
大芋神社:由来・歴史・概要
・大芋神社は文治2年に紀州熊野大社から若王子権現(天照大神)の御霊を勧請し開創されたと伝わる神社です。
貞和2年に丹波多紀郡大芋村に鎮座している櫛岩窓神社から御霊を勧請合祀し社殿を造営しています。 伝承によると寛文年間に発生した大洪水で櫛石窓神社が流され、長い時を経て当地に神額が流れ着いた事から神意と悟り、当社に櫛岩窓神社の御霊を祭るようになったと伝えられています。 櫛岩窓神社は中世、地名に因み「大芋社」と呼ばれていた事から、当社の社号はそれに由来すると思われます。 明治時代初頭に発令された神仏分離令により仏教色が一掃され、明治7年に村社に列格し、明治41年に大歳神社を合祀しています。 拝殿は木造平屋建て、入母屋、桟瓦葺き、鯱付き、平入、桁行5間、梁間2間、外壁は柱のみの吹き放し。本殿は三間社流造、銅板葺き、正面1間向拝付、三方浜縁、高欄、脇障子付。神門は切妻、銅板葺き、三間一戸、外壁は真壁造り板張り 主祭神は天照大神。配祀神は豊磐惣命、櫛磐惣命、大歳神。
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大芋神社:付近地図 |
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