小暮神社の鳥居

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小暮神社
小暮神社
名 称 ・小暮神社の鳥居
読み方 ・こぐれじんじゃのとりい
祭 神 ・主祭神:誉田別命、埴山姫命、素盞嗚命、大日ルメ命、菅原道眞、水分神
・合祀神:柿本人丸等
場 所 ・群馬県前橋市富士見町小暮
建築年 ・宝暦11年=1761年
種 類 ・両部鳥居
材 質 ・木製
形 状 ・高さ6.45m
製作者 ・−
奉納者 ・小暮村中
文化財 ・前橋市指定重要文化財
評 価 ★★★★★★★☆☆☆
感 想 ・木製の鳥居は腐朽しやすく一定期間で建て替えられる例が多い為、江戸時代中期の木造鳥居は貴重です。
備 考
小暮神社:由来・歴史・概要
・小暮神社が何時頃に開創されたのかは判りませんが、当地の鎮守として篤く奉斎されていたとされます。明治40年に赤城山山頂に鎮座している大洞赤城神社に合祀されましたが、昭和23年に村人達の総意で現在地に再興しています。

当初は八幡宮と号していましたが、周辺の神社を合祀し社号を村名である小暮村に因み小暮神社に改めています。

旧小暮一の鳥居は宝暦11年に大洞赤城神社の「一の鳥居」として小暮村の村民から建てられたもので、当初は村内にありましたが、天明4年に赤城山噴火の鎮撫の為に小暮の十字路に遷され、さたに昭和40年に大洞赤城神社境内に移築、平成6年に現在地に移転されています。

扁額の書は江戸後期の上野国勢多郡津久田村(現群馬県渋川市赤城町)出身の書道家で僧侶だった角田夢幻(光旒)。

拝殿は木造平屋建て、切妻、鉄板葺き、平入、桁行3間、外壁は真壁造り横板張り。本殿は一間社神明造、銅板葺き。

境内には寛保元年11月に高遠出身の石工伊藤権八が彫刻した念仏供養塔が建立されており異彩を放っています。

祭神は誉田別命、埴山姫命、素盞嗚命、大日ルメ命、菅原道眞、水分神。合祀神は柿本人丸等。

参考:鳥居・探勝:群馬県編

小暮神社:動画
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