八阪神社の鳥居 |
全国の歴史的(遺跡・遺構・遺物・建造物)>八阪神社 |
八阪神社 |
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名 称 | ・八阪神社の鳥居 |
読み方 | ・やさかじんじゃのとりい |
祭 神 | ・素盞鳴尊 |
場 所 | ・滋賀県甲賀市信楽町柞原 |
建築年 | ・享保17年=1732年 |
種 類 | ・明神鳥居 |
材 質 | ・石製 |
形 状 | ・− |
製作者 | ・− |
奉納者 | ・− |
文化財 | ・甲賀市指定文化財 |
評 価 | ・★★★★★★★☆☆☆ |
感 想 | ・江戸時代中期の鳥居なので無骨さは余りありませんが、参道の幅に合わせたようで、高さと幅の比率から、幅広の印象を受けます。 |
備 考 |
八阪神社:由来・歴史・概要
・八阪神社が何時頃開創されたのかは判りませんが、当初は大字畑違垣山下の宮原に鎮座し杉山村、中野村、柞原村、畑村、田代村の産土神として奉斎されていたとされます。
平安時代から当地は近衛家の荘園となり、正応年間に近衛家基が現在地に遷座し篤く奉斎したと伝えられています。 近衛家基は弘長元年に関白や左大臣等の要職を歴任した近衛基平の長男として生れ、文永6年に元服すると文永10年に権大納言、正応元年に右大臣、正応2年には関白、氏長者となり、永仁4年に薨去しています。 柞原八阪神社は天文元年に社殿が造営され寛保3年に本殿の屋根が修復されています。 当初は柞原牛頭天王と称していましたが、明治時代初頭に発令された神仏分離令により仏教色が一掃され社号を八坂神社に改めています。 本殿は元禄元年に造営された建物で、一間社流造、檜皮葺、柱間7.5尺、奥行1間3尺、浜床付で木階7級、建築面積10u、覆屋付、極彩色、国登録有形文化財に登録されています。 祭神は素盞鳴命。
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