瀧澤家住宅(千曲市) |
全国の歴史的(遺跡・遺構・遺物・建造物)>瀧澤家住宅 |
瀧澤家住宅 |
|
|
名 称 | ・瀧澤家住宅 |
読み方 | ・たきざわけじゅうたく |
場 所 | ・長野県千曲市大字磯部字石原 |
文化財 | ・国登録有形文化財 |
備 考 |
瀧澤家住宅:由来・歴史・概要
・瀧澤家は元々は武士だった家柄で、戦国時代には武田家に従い当地の国人領主だった村上氏等と戦ったと伝えられています。その後帰農し、江戸時代に入って当地に土着すると組頭等の村役人を歴任した上層農家でした。
瀧澤家住宅主屋は江戸時代前期から中期頃に建てられた建物で、木造平屋建て一部2階建て、寄棟、茅葺、平入、外壁は真壁造り、桁行12間(約22m)、梁間6間半(約12m)、高さ約7m、建築面積333u、大黒柱がなく1間毎に柱を設ける古式が見られます。 間取りは南側半分が土間で、作業スペースや厩として利用され、北側半分が生活空間として利用されていました。「造形の規範となっているもの」との登録基準を満たしている事から平成29年(2017)に国登録有形文化財に登録されています。 瀧澤家住宅長屋門は江戸時代中期頃に建てられた建物で、土蔵造平屋建、南側寄棟、北側切妻、茅葺、外壁は土壁鏝押え、門の南側3間分が板敷の室、北側6間分が土間の物置、建築面積95u。「国土の歴史的景観に寄与しているもの」との登録基準を満たしている事から平成29年(2017)に国登録有形文化財に登録されています。 瀧澤家住宅土蔵は江戸時代中期から後期にかけて建てられた建物で、土蔵造2階建て、切妻、鉄板葺き、置屋根形式、外壁は土壁鏝押え、桁行9.1m、梁間4.6m、建築面積57u。「国土の歴史的景観に寄与しているもの」との登録基準を満たしている事から平成29年(2017)に国登録有形文化財に登録されています。 瀧澤家住宅(長野県千曲市):動画
長野県:歴史的建造物・再生リスト
|
瀧澤家住宅:付近地図 |
MapFanで大きな地図を見る |
・長野県の歴史的:遺跡・遺構・遺物・建造物のリンク ・正眼院・法善寺・山田神社・正法寺・瀧澤家住宅・松澤家長屋門・利久堂酒井家住宅・小坂家住宅・ |
※リンクは自由ですが、文章や画像のコピーは禁止しています。何かありましたらメールしてください。 ※プライバシーポリシーはこちらです。 |