勝手神社の鳥居

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勝手神社
勝手神社の石鳥居
勝手神社の石鳥居
勝手神社の石鳥居
名 称 ・勝手神社の石鳥居
読み方 ・かつでじんじゃのいしとりい
祭 神 ・正哉吾勝勝速日天忍穂耳命、武甕雷命、愛鬘命
場 所 ・山梨県韮崎市韮崎町岩下
建築年 ・室町時代末期頃
種 類 ・明神鳥居
材 質 ・石製(安山岩)
形 状 ・高さ1.27m、幅1.15m
製作者 ・−
奉納者 ・−
文化財 ・山梨県指定文化財
評 価 ★★★★★★★★☆☆
感 想 ・高さが1.27mだと幾ら当時の身長が低いとは言っても大人が通常の歩行で通過する事が出来ません。あえて低くする事で頭を下げさせる事を狙ったのかも知れません。
備 考
勝手神社:由来・歴史・概要
・勝手神社は応和元年に大和国吉野より勧請し開創したと伝わる神社です。以来、当地の鎮守として篤く奉斎されています。

戦国時代(慶長年間)には度重なる天災や火災等で荒廃しましたが、その後再興されています。鬼板には武田菱が掲げられている事から甲斐武田家から庇護されていたと思われます。

当初は愛鬘命が祭られていましたが、後に主祭神が正哉吾勝勝速日天忍穂耳命となり相殿として武甕雷命、愛鬘命が祭られています。本殿は一間社春日造、銅板葺き、正面1間向拝、三方浜縁、高欄、左右脇障子付。

勝手神社のケヤキは目通り幹周6.0mの巨木で貴重な事から韮崎市指定天然記念物に指定されています。

参考:鳥居・探勝:山梨県編

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