船形神社の鳥居

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船形神社
船形神社
船形神社
船形神社
船形神社
名 称 ・船形神社の石鳥居
読み方 ・ふながたじんじゃのいしとりい
祭 神 ・建御名方命、大己貴命、保食神
場 所 ・山梨県甲斐市志田
建築年 ・応永4年=1397年
種 類 ・明神鳥居
材 質 ・石製(石英角閃安産岩)
形 状 ・高さ2.53m、幅1.7m
製作者 ・−
奉納者 ・−
文化財 ・山梨県指定文化財
評 価 ★★★★★★★★☆☆
感 想 ・鳥居の高さは2m53cmと低いのですが、室町時代の男性の平均身長が157cm、女性が147cmなので、頭を下げなくとも良かったようです。鳥居の規模に比べて柱が太い為、やや無骨に見えますが、安定感があるとも言えます。
備 考
船形神社:由来・歴史・概要
・船形神社が何時頃開創されたのかは判りませんが、当初は諏訪神社と称していたとされます。

近くには古墳があり、その石室が露になり舟のように見えた事から「船形神社」と呼ばれるようになりました。

江戸時代には社領76石の朱印状を賜り、社地2266坪、社道長50歩を有していました。

当初はここから南約1q離れたの田中の地に鎮座していた事から、3月と6月の例祭では当社と旧境内地の区間で神輿渡御する神事が行われていたとされ、そこでも船の形をした巨石があり船石と呼ばれていたそうです。

本殿は一間社流造、鉄板葺き、正面1間向拝付、三方浜縁、高欄、脇障子付、外壁は真壁造り板張り。

船形神社:付近地図
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