八幡神社の鳥居

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八幡神社
八幡神社
八幡神社
八幡神社
名 称 ・石造八幡神社古式鳥居
読み方 ・せきぞうはちまんじんじゃのこしきとりい
祭 神 ・譽田別尊
場 所 ・福井県福井市片山町新光寺
建築年 ・慶長18年=1613年
種 類 ・古輪式鳥居
材 質 ・石製(笏谷石)
形 状 ・高さ2m余、幅1.2m
製作者 ・千助
奉納者 ・−
文化財 ・福井市指定文化財
評 価 ★★★★★★★☆☆☆
感 想 ・中々見られない独特な鳥居で、通常の笠木、島木の2段ではなく3段構成で、長さも粗同じで春日鳥居のように断面が五角形で端部が垂直に切られています。一方、明神鳥居のように端部が反り増しで、台輪がある為、台輪鳥居でもあり、貫が柱を貫通していない所は明神鳥居の特徴を兼ね備えています。一番似ているのは中山鳥居かも知れません。
備 考
八幡神社:由来・歴史・概要
・明治時代以降に村社に列格しています。祭神は譽田別尊。

拝殿は木造平屋建て、切妻、桟瓦葺き、平入、正面1間向拝付、外壁は真壁造り横板張り。本殿は一間社流造、銅板葺き。

古式鳥居の案内板によると「笏谷石製の変形鳥居で春日鳥居に似ていますが、貫を柱の柱の外に通させない明神鳥居の要素を併せ持っています。最上部の笠木を受けるずっしりとした重厚な台輪は、本鳥居の素朴な美しさを醸し出しています。左側の柱にけいちゃう(慶長)十八(1613)年癸丑八月十五日、右側の柱にひときわ大きく大工千助と刻まれています。 清水町教育委員会」とあります。

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