大港神社の鳥居

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大港神社
大港神社
大港神社
大港神社
大港神社
名 称 ・大港神社の鳥居
読み方 ・おおみなとじんじゃのとりい
祭 神 ・品田和気尊、大帯姫尊、比淘蜷_、武内宿禰命、亀井能登守安綱
・須佐之男尊、大己貴命、事代主命、清若丸、手島四良三郎、小磯亦四郎
場 所 ・鳥取県境港市栄町
建築年 ・寛保3年=1743年
種 類 ・明神鳥居
材 質 ・御影石製
形 状 ・−
製作者 ・−
奉納者 ・摂洲国脇浜浦(現在:兵庫県神戸市中央区脇浜町)の「廻舩中」
文化財 ・境港市指定有形文化財
評 価 ★★★★★★★☆☆☆
感 想 ・−
備 考
大港神社:由来・歴史・概要
・大港神社が何時頃に開創されたのかは判りませんが、永享3年の銘のある社宝を所有している事から少なくとも室町時代には既に奉斎されていたと思われます。

古くから境村、上道村、中野村、福定村、竹内村、高松村、以上6ヶ村の産土神として篤く奉斎され、江戸時代に入ると歴代藩主から崇敬され幕提灯等が寄進されています。

一方で、鎮座地が湊に近かった事から海運や船乗り、漁業関係者等から信仰され石鳥居・長明燈・手水鉢等の石造物が寄進されています。

当初は八幡宮と称していましたが、明治時代初頭に発令された神仏分離令により仏教色を一掃し社号を大港神社に改め郷社餘子神社の摂社となっています。

その後、無格社として独立し大正4年に亀井神社を合祀、昭和8年に郷社に列格し神饌幣帛料供進神社に指定されました。

上記の石造鳥居の他、寛政7年に若洲西津村(現在の福井県小浜市)の古河嘉太夫教泰が奉納した長明燈(1対)、文政3年に丹後由良庄(現在の京都府宮津市)の船持中が奉納した手水鉢等があります。

祭神は品田和気尊、大帯姫尊、比淘蜷_、武内宿禰命、亀井能登守安綱、須佐之男尊、大己貴命、事代主命、清若丸、手島四良三郎、小磯亦四郎。

参考:鳥居・探勝:鳥取県編

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