観音寺

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観音寺
観音寺の画像
場 所 ・埼玉県さいたま市桜区宿
備 考
観音寺:由来・歴史・概要
・観音寺は鎌倉時代に岡部六弥太忠澄によって開創されたと伝わる浄土宗の寺院です。

岡部六弥太忠澄は武蔵七党の猪俣党の庶流岡部氏の当主で、保元の乱、平治の乱では源義朝に従い木曽義仲の追討や平家追討にも従軍し功績を挙げた事から、戦乱で多くの犠牲者の救済の為に観世音菩薩を勧請し当寺を創建したと思われます。

慶長10年に霊誉玉念上人が改めて開山し、3代将軍徳川家光から寺領8石の朱印状を賜っています。

4世寂誉笈故上人が中興した際、霊夢に阿弥陀三尊が出現し、その御告げに従い現在の本尊を勧請しています。

観音寺山門は江戸時代末期頃に建てられた建物で、切妻、桟瓦葺き、一間一戸、桁行2.727m、梁間2.576m、四脚門形式、貴重な事から昭和60年3月28日にさいたま市指定文化財に指定されています。

観音寺観音堂は安永7年に建てられた建物で、木造平屋建て、宝形造り、茅葺、正面1間向拝付、桁行3間、梁間3間、一辺6.54m、外壁は真壁造り板張り、四方縁側付き、内部2間分の内陣には来迎壁が設けられ、その前に設置された須弥壇には観音堂の本尊が安置、貴重な事から昭和51年3月30日にさいたま市指定文化財に指定されています。

観音寺の本尊である阿弥陀如来三尊像は室町時代(伝承によると行基菩薩作)に制作され中尊の阿弥陀如来立像と脇侍の観音菩薩立像、勢至菩薩立像で構成されているもので、銅製、中尊像高48cm、関東地方に残る多くの作例の一つ、保存価値が高い事から昭和34年3月31日にさいたま市指定文化財に指定されています。

観音寺(埼玉県さいたま市桜区宿):動画

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